飯間浩明さん(@IIMA_Hiroaki)のカレンダー・ブログ形式Twitter | meyou [ミーユー]

 
  • 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki
  • 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。著書に『日本語はこわくない』(PHP)、『日本語をもっとつかまえろ!』(毎日新聞出版)、『知っておくと役立つ 街の変な日本語』(朝日新書)、『ことばハンター』(ポプラ社・児童書)など。『気持ちを表すことばの辞典』(ナツメ社)も監修。

  • 東京都   http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/
  • Twitter歴: 5391日 (2009/07/24より)    一日の平均ツイート数 4.7つぶやき
飯間浩明のカレンダー形式ツイート履歴
  • 12/31(火)
  • 49 tweets
  • 23時
  • 9 tweets
  1. yhkondo

    12月31日

    紅白は見ていないのだが、飯間氏のツイートから、松田聖子の「夏の扉」が出たことが判明。この歌「髪を切った私に」から始まるが、これがヴォイス的に微妙という話を先日したばかり。自分で「切った」のではなく「切らせた」あるいは「切られた」なのだ。日本語としてはごく普通な表現だが、不思議。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    夢中で「紅白歌合戦」の歌詞を書き留めているうちに、もう番組も終わりとなりました。1964年東京五輪の前年は「東京五輪音頭」で締めましたが、今年は普通に「蛍の光」でしたね。用例採集の収穫がどうだったか、番組が終わったらじっくり確認します。ご覧いただきありがとうございました。良いお年を。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    嵐「Turning Up」で「リミッター 振り切って」は「限界いっぱいまで針を振り切って」ということと解釈しました。「リミッター」を使う慣用句としては「リミッターを掛ける」「リミッターを外す」はチェックしていましたが、「振り切る」は、この歌だけの表現でしょうか。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    MISIA「Everything」で「やさしい嘘ならいらない」、山内惠介「唇スカーレット」で「これが たとえ嘘でも」と使われる「嘘」。どちらも普通の字のようですが、辞書を見ると「噓」となっています(右下の部分に注目)。書籍ではこれが標準字体なんですが、世間的には「口」の横に「虚」が標準ですね。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    松田聖子メドレーの曲は、ちょうど私の中学時代に当たるものばかりで全部歌えます。「夏の扉」の「違う女(ひと)」という用字、「fresh! fresh! fresh!」ではなく「フレッシュ!」とカタカナ表記であるところなどは、1980年代テイストといえるのではないでしょうか。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    「限界突破×サバイバー」は私のイメージを破っていて驚きました。速い曲で、「施錠(ロック)」という読み方を捕まえただけで終わりました。やれやれ。「ドラゴンボール超(スーパー)」というルビは作品名ですね。
         

  7. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    松任谷由実「ノーサイド」の「歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを」というのは深い詞ですね。人々の歓声や興奮から離れた場所でも、もっと上を目指して挑戦を続けたあなた、と解釈しました。そう的外れでもないのでは。
         

  8. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    NHK「2020ソング」というのも面白い。「NHK東京オリンピック・パラリンピック・テーマソング」と言うと長くなるからでしょうか。2020年を歌った歌ではなく、2020年の東京オリンピックの歌という理解でいいのでしょうね。
         

  9. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    嵐「カイト」は洋凧のカイトを歌ったものですね。そのカイトを「思い出よりとても古く 小さい姿でいた」と描写します。カイトを擬人化して「小さい姿でそこにあった」でなく「いた」を使ったのでしょう。「駅前にタクシーがいる」のように乗り物に使うこともありますが、これともまた微妙に違います。
         

  • 22時
  • 7 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    いきものがかり「風が吹いている」は2012年のロンドン五輪の時にさんざん聴いたはずですが、今聴くと新鮮です。「この瞬間(とき)を」「決意(おもい)を強くさせた」という当て字も採れました。字幕でカッコに入れて示しているのも独特です。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    竹内まりや「いのちの歌」で、地球のことを「この星」と表現しています。『三省堂国語辞典』ではこの用法を「天体」とごくあっさり説明していますが、ここに「この星の片隅」とか何とか、地球を指す例があるといいと思います。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    菅田将暉「まちがいさがし」で「正しくありたい あれない 寂しさが」の部分は「ある」の可能形の否定という珍しい例です。「ある」の可能が「あれる」、その否定で「あれない」。辞書編纂者の見坊豪紀は「国家権力に完全に無関心であれる」という例を採集していますが、珍しいのは確かなようです。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    RADWIMPS「大丈夫」の「僕にだけは見えて 泣き出しそうでいると」は、口頭語なら「泣き出しそうになっていると」などと長くなるところですが、音数の関係でこうしたのでしょう。「君の『大丈夫』になりたい」と「大丈夫」を名詞で使うところも自由さがあって、いい感じです。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    石川さゆり「津軽海峡・冬景色」は、小説のように場所、時代を克明に描写した歌の白眉ですね。今や青函連絡船の記憶がない人のほうが多数派のはずだけど、歌を聴いていると、その場所と時代が浮かび上がるのには驚嘆します。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    ビートたけし「浅草キッド」は、たけしさん自身の芸人らしいことば遣いが反映されていて興味深いです。「くじら屋」はクジラ料理屋、「ちょうたい」は蝶ネクタイですね。しみじみと聴き入りました。
         

  7. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    星野源「Same Thing」は全編英語詞なので日本語の用例採集はできませんが、「Anywho why don't we just karaoke?」の anywho は見たことないな、と思い、英和辞書で見ましたが、出ていません。ネット情報では anyhow(とにかく)の俗語とか。字幕では「とりあえず」と訳していましたね。
         

  • 21時
  • 10 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    × 言い場合 ○ いい場合 失礼いたしました。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    乃木坂46の「シンクロニシティ」は「共時性」という意味で、歌詞の中では「共鳴」と表現されています。元の心理学用語の意味はともかく、ここでは離れた相手と行動や思考内容がぴったり一致することを言うのでしょう。「インフルエンサー」もそうですが、乃木坂が使うと、難しい用語も一般化するかも。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    私は中学の頃からの美空ひばりファンで、LPレコードを買ったりしていた少年でした。「ひばりの佐渡情話」とか練習していました。それで、AIでよみがえったひばりさんの姿は感慨深く見ています。以前NHKで最初に放送された時より、表情が柔和になったように思います。気のせいですか。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    椎名林檎「人生は夢だらけ」は、「だらけ」を新しい語感で使う例です。従来「泥だらけ」「傷だらけ」など、よくないものに使うことが多かった。ところが、最近は「幸せだらけ」のように言い場合に使う場合も一般化しています。「もういやになるほどいっぱいあって、幸せ」という語感でしょうか。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    King & Princeのメドレーを必死で追いかけ、「koi-wazurai」の歌詞の「キミと何万回もLove勝負(ゲーム)」「正解(こたえ)はKissで」という2つの当て字をゲットしました。「正解(こたえ)」は嵐「GUTS!」でも採集しています。ジャニーズ用語、ではないでしょうけど。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    水森かおり「高遠 さくら路」の歌詞に「未来(あした)」という当て字の例が出てきます。実は2014年の「紅白」で歌った「島根恋旅」にも「島根恋旅 未来(あした)へと」と出てくる。偶然でしょうか。いろいろな文章で目にする用字で、辞書で言及しても悪くなさそうです。
         

  7. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    欅坂46「不協和音」は、2年前にも書いたとおり、周囲からの同調圧力を恐れないという歌だと解釈しています。この「同調圧力」は、その後辞書に載るようになりました。今年秋に出た『大辞林』第4版では「集団での意思決定の際に、多数派の意見と同調させるように作用する暗黙の圧力」としています。
         

  8. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    「Pretender」ではまた「もっと違う関係で出会える世界線 選べたらよかった」と「世界線」ということばが使われている。ゲーム用語ですね。「歴史の進む路線」とでも説明すればいいでしょうか(雑ですみません)。こうして歌詞に出てくるということは、一般語に近くなっているのかもしれません。
         

  9. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    Official髭男dism「Pretender」で「君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った」。「人生柄」はあまり耳にしませんが、「人生というものの性質から言って」というほどの意味でしょうか。「仕事柄、飲む機会が多い」のような「~柄」の拡張用法で、面白い用例です。
         

  10. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    Little Glee Monster「ECHO」は「駆け抜けた証を掴み取りたいのだから」と応援する歌。今回の「紅白」では「この時代のチャンピオンさぁ 掴めNo.1」(キスマイ)、「震える手は掴みたいものがある」(LiSA)と、目標をつかもうとする歌が印象的です。五輪を控えていることとは関係なさそうですね。
         

  • 20時
  • 13 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    五木ひろし「VIVA・LA・VIDA!」で「恋人 口付け あふれる涙」と「口付け」を漢字で書く。なかにし礼さんの表記か。山口洋子作詞「よこはま・たそがれ」だと「くちづけ 残り香 煙草の煙り」とひらがなに。歌の表記を検索してみると、「口づけ」「くちづけ」が多数派で、「口付け」は少ないですね。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    福山雅治「零」の「真実はいつもひとつ」「正義は そう 涙の数だけ…」というのはことばの違いの説明として秀逸ですね。数か国が戦争をするときも、それぞれの国に都合のいい正義がある。それから、「事実」と「真実」もまた別のもの。違いをじっくり考えてみたい。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    丘みどり「紙の鶴」の「ゆくら ゆくらに」は滅茶苦茶古いことばです。ゆらゆら揺れ動く様子で、「万葉集」では「大船のゆくらゆくらに思ひつつ」(大船が揺れ動くように物を思いつつ)のように出てきます。もうひとつの「ひらり ひらさら」というのは造語でしょう。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    King Gnu「白日」は、犯した罪をつぐない、「青天白日」の身として生きたい気持ちを歌ったものでしょうか。「真っ新に生まれ変わって」「忙しない日常の中で」はルビもなく使っていますが、難読ですね。それぞれ「まっさら」「せわしない」です。辞書には載っている漢字です。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    坂本冬美「祝い酒」の「吹けばとぶよな 小さな木でも」の「よな」(ような)は、私たちの『三省堂国語辞典』にも項目があり、「ふけばとぶよな小さな家」の例文がついています。村田英雄「王将」の「吹けば飛ぶよな 将棋の駒に」などを踏まえた?「吹けば飛ぶよな」は、それ以前にも例がありますが。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    三浦大知「Blizzard」の「期待を詰め込む圧が乱反射」というのは、周囲からの期待の「圧」(圧力、重圧)ということでしょうか。「圧」は最近、「顔の圧がすごい」などと、インパクトの意味でも使われます。このあたりも、辞書の説明は物足りないかも。
         

  7. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    山内惠介「唇スカーレット」の「スカーレット」は、微妙にオレンジがかった鮮やかな赤色、と説明していいでしょう。朝ドラの「スカーレット」のオープニングもこの色を使っていますね。日本語では「緋色(ひいろ)」ですが、これはひな飾りやお茶屋に敷く毛せんの色と言えばイメージしやすいのでは。
         

  8. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    AKB48の歌のおかげで、「フォーチュンクッキー」は誰もが知ることばになりました。ところが、主要な国語辞典にはまだ載ってない。日常的に実物に接する機会が少ないからでしょう。1978年の「刑事コロンボ」では、中華料理店で「クッキーの辻占(つじうら)」という名称で出てきました。
         

  9. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    天童よしみ「大阪恋時雨」は、会話体の大阪弁全開で、女性の独白をそばで聞いているよう。七五調などの定型から意識的に離れようとしている感じ。題名の似た都はるみ「大阪しぐれ」「浪花恋しぐれ」が七七調などの定型を基にしているのと対照的です。
         

  10. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    Kis-My-Ft2「Everybody Go」は、これでもかと意識的に口頭語を盛った歌詞。「ヤバイ時代」「超盛って」もそうだし、「上がってGO GO!」も「アガって行こう!」、つまり、気分を高めよう、アゲアゲで行こうということですよね。この用法の「あがる」は、現代語の辞書でも十分説明されてない気がします。
         

  11. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    おしりたんていの「ププッとフムッとかいけつダンス」は、「くさいセリフ」「におい」「スッキリ」「ご解決」「しつれいこかせて」と、軒並みお尻関係のことばになっているのですね。これを和歌用語で「縁語」と言う。古典もこうやって理解すれば簡単です。
         

  12. moyashiinoue

    12月31日

    @IIMA_Hiroaki一番有名なのは、「モーレツ」かも知れませんね。 ^ - ^
         

  13. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    中村倫也&木下晴香「ホール・ニュー・ワールド」で「魔法のジュータン」。「絨毯」は漢語ですが、「ジュー」と棒を引っぱるのは面白い。「蝋燭(ろうそく)」を「ローソク」、紙飛行機を「紙ヒコーキ」、「琺瑯(ほうろう)」を「ホーロー」など、仲間はけっこうありますね。
         

  • 19時
  • 8 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    島津亜矢「糸」で「逢うべき糸に 出逢えることを/人は 仕合わせと呼びます」というのは語源的にも正しいんですね。もともと巡り合わせのことを「仕合わせ」と言い、巡り合わせがいいことを「仕合わせがいいなあ」、縮めて「仕合わせだなあ」、さらに漢字を当てて「幸せ」となった。考え抜かれた詞。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    Hey! Say! JUMP「上を向いて歩こう」。言わずと知れた名曲ですが、歌詞をよく見ると「一人ぼっち」でなく「一人ぽっち」(半濁点)です。現在「ぼっちカラオケ」「ぼっち飯」と言うし、「ぼ」が多数派でしょうが、「ぽ」とも言います。この歌を歌うときの注意点ですね。なお、語源は「法師」から。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    「なんで最後の人を『トリ』と言うか」について「みんなの出演料をまとめて取る」からと、チコちゃんの解説。これは暉峻康隆『すらんぐ』にある説とのようです(当夜の収入を全部取り、芸人たちに分けていたところから)。ファクトチェックの暇はないけど、とりあえずお知らせしておきます。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    日向坂46の歌の「キュン」という擬態語は、少し前までは「胸が緊張感にキュンとひきしまる」など、胸が締めつけられる様子を広く指しました。今では特に好きな人や可愛いものに対する気持ちを表し、「萌え」に近い用法も。一方、この歌では、胸が締めつけられる切ない意味合いで使われていますね。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    いつも言っていることですが、歌詞に出てくるいろいろな当て字も「紅白」の注目点です。「2億4千万の瞳」では「素敵な事件(こと)」「愛の幻(ゆめ)」も無視できない(以前書きました)。今回はほかにどんな当て字が拾えるでしょうか。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    アスリートとの殺陣入りで郷ひろみさんの歌う「2億4千万の瞳」。「億千万」が何度もリフレインされますが、「栄花物語」では灯火の多い様子を「億千万灯」と表現するなど、膨大な数を表す伝統的なことばです。「億千万劫(ごう)」(無限に長い時間)というスケールの大きいことばもあります。
         

  7. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    Foorin「パプリカ」で「心遊ばせあなたにとどけ」と歌われる「心を遊ばせる」は、国語辞典も見落としていますが、「空想の世界に心を遊ばせる」のように昔から使われている慣用句です。「心を解き放ち、自由に羽ばたかせる」といったところか。この歌では、心を飛翔させてあなたに届けたいわけですね。
         

  8. IIMA_Hiroaki

  • 18時
  • 2 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月31日

    過日『週刊新潮』(12/19)で、私の「紅白」マニアぶりを語りました。聞き手は西所正道さん。私は、よく自分のインタビュー記事の原稿のあちこちが気になり、赤字を入れさせていただくことが多いのですが、西所さんの原稿にはほぼ手を触れていません。達人の仕事、と感服した次第です。 pic.twitter.com/qZYjYhWTCa
         

     
  2. IIMA_Hiroaki

  • 12/30(月)
  • 4 tweets
  • 19時
  • 2 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月30日

    著書『知っておくと役立つ街の変な日本語』で、「そば」の仮名に言及した部分です。要は「そば屋さんのこの字、読めませんね」というだけの話です。ただ、先日「せんべい」の変体仮名を使う地域が偏っている、という話もありました。「そば」も注目しなければと思いました。twitter.com/IIMA_Hiroaki/s… pic.twitter.com/QcdMSnWGiX
         

     
  2. IIMA_Hiroaki

    12月30日

    著書で「そば」の変体仮名を取り上げました。ありふれた表記という意味で「どこでも目にする」と書いたら、漢字が専門の先輩から「全国に見つかっていますか?」とのご指摘。「九州や沖縄ではとても少ない印象」と伺い、ハッとしました。ウェブで福岡の例をむりに集めてみましたが、確かに少ないです。 pic.twitter.com/A9ZF740uWa
         

     
  • 10時
  • 2 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月30日

    被告の保釈やホテル暮らしなどによって、従来のイメージが消えた、という意見もいただきました。でも、控訴すべきかどうかは、判決の内容に基づいて議論すべきで、判決後の話は関係がないはず。もし、世論はそういうイメージで変わるのだということなら、話は振り出しに戻り、残念としか言えません。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月30日

    付け足しますと、以上の論は、いろいろ数字を出してはいますが、同情派が批判派に転じたケースが少なかったと証明するまでには至っていません。「減刑・執行猶予が相当」と考える人が、一方では控訴を批判するのは論理的でない以上、そういう人が多いとは信じられない、というに止まります。
         

  • 12/29(日)
  • 6 tweets
  • 23時
  • 6 tweets
  1. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    以上は「世の人々は簡単に意見を変えるのか」ということに疑問を持って調べた、きわめて雑な調査です。かく言う私は、この裁判の量刑に関しては「よく分からない」というのが本心です。事件の背景は複雑らしいけど、報道で分かることはあまりに少ない。判決が確定するのを待ちたいと思います。
         

  2. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    つまり、当初、同情的な人々の陰で沈黙していた人々が、批判的なインフルエンサーに呼応して批判を強めたということでしょう。同一の人々が、短期間に意見を変えたわけではないと考えます。ただ、ちょっとしたきっかけで、発言する人々と黙る人々が入れ替わるんですね。ネット世論の恐ろしい部分です。
         

  3. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    一方、弁護人による控訴の時点(12/25)で、メディアのツイートにはさほどリプライはつかず、反応は静かでした。ところが、やがて控訴を批判するインフルエンサーの発言が現れ、リプライが100を超えることもありました。それを見ると、1対9ぐらいで控訴を批判する意見が多くなっています。
         

  4. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    地裁判決を報じたあるメディアのツイート(12/16)には、直接のリプライが約100件ついていました。そのうち「量刑が重すぎる」として明確に減刑・執行猶予を望む声は約50件、「量刑は妥当・軽すぎる」という声は約30件(飯間基準で集計)。6対4で同情の声が強いものの、当初から批判もあったわけです。
         

  5. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    結論から言うと、たしかに風向きは変わったように見えます。ただ、当初「量刑が重すぎる」と同情的であった人々が、控訴と同時に「それはおかしい」と一斉に批判に転じた、とも思えません。論理的には、もし量刑が重すぎるならば、控訴は妥当だからです。では、風向きはどう変わったのか。
         

  6. IIMA_Hiroaki

    12月29日

    元農水次官が、複雑な経緯の末に息子を刺殺し、先般、懲役6年の実刑判決が下りました。ネットでは当初「量刑が重すぎる」と同情の声が上がった。ところが、弁護人が控訴すると風向きが変わり、今度は批判の声が強まった――そう受け止める人が多いようです。実際はどうなのか、少し調べてみました。
         

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