01:36:41 私たちは原稿の 代償として金を受取るとき、いつも不当な好遇と敬意とを居心地わるく感じなければならないのです。蹴飛ばされる覚悟でゐたのがやさしく撫でられた狂犬のやうにして。
04:36:40 天皇を天皇と諸君が一言言ってくれれば、私は喜んで諸君と手をつなぐのに、言ってくれないからいつまでたつても殺す殺すといってるだけのことさ。それだけさ。
07:36:40 小心で優柔不断らしい女が、男を不幸にしてゐる。
10:36:41 どうして私が滅びることができる。夙うのむかしに滅んでゐる私が
13:36:41 この幸福な日本に生まれていながら、神様を恋しがるなどというのは、少しパアではありませんか