16:39:09 超短期決戦で大嵐のような衆院総選挙が終わり、その総括も一段落して少し落着いた感じです。難しいと言われた絶対安定多数の261を自民は獲得し、公明も32に増え、政権は安泰となりましたが、野党の方は共闘の中心だった立憲が96と不振で代表は引責辞任となりました。もう一方の共産はそのままです。
17:40:48 維新はブレークして11が41と約4倍増、自民、立憲に次ぐ第3党に躍り出ました。小選挙区は大阪15、兵庫1ですが、比例区が北海道を除く全ブロックから25を獲得、全国政党への足がかりを築きました。是々非々の国会運営、「身を切る改革」の実践、大阪での地方分権コロナ対策の努力が評価されたようです。
17:41:53 この選挙での国民の判断に誤りあらば、来年7月の参院選挙で直ぐに訂正されることは間違いありません。参院の定数は衆院の約半分ですから与党少数の「ねじれ現象」が生じ易い、自民の福田、麻生内閣、民主の菅、野田内閣の平成19~24年、国政は衆参ねじれで混乱し、停滞した記憶はまだまだ新しい。