00:00:46 61:いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな(伊勢大輔)
00:30:43 62:夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ(清少納言)
01:00:45 【中の人POST】彼氏が外で鳥の鳴き声を真似してるなう(清少納言:62番)
01:30:43 63:今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな(左京大夫道雅)
02:00:46 64:朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木(権中納言定頼)
02:30:43 65:恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ(相模)
03:00:45 66:もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)
03:30:44 67:春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ(周防内侍)
04:00:47 【中の人POST】甲斐性無しの男に「僕の腕を枕にどうぞ」って腕差し出されたなう。マジ勘弁して……orz(周防内侍:67番)
04:30:44 68:心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな(三条院)
05:00:46 【中の人POST】この先も不本意だらけな人生になる気がするけど、その度に今夜の綺麗な月を懐かしく思い出すんだろうなあ(三条院:68番)
05:30:43 69:嵐吹く み室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり(能因法師)
06:00:45 70:さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ(良暹法師)
06:30:43 71:夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く(大納言経信)
07:00:14 【中の人定期POST】「占」の文字を送るとあまり役に立たないお返事をくれます。
07:00:45 72:音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ(祐子内親王家紀伊)
07:30:43 73:高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ(権中納言匡房)
08:00:51 74:憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを(源俊頼朝臣)
08:30:44 【中の人POST】恋の追い風吹いてくれって神頼みしたら何故か大嵐になって涙目なう(源俊頼朝臣:74番)
09:00:49 75:契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり(藤原基俊)
09:30:44 76:わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣)
10:00:50 77:瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ(崇徳院)
10:30:44 【中の人POST】今は別れるしかないけれど、いつかまた逢えると信じている(崇徳院:77番)
11:00:49 78:淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守(源兼昌)
11:30:44 79:秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)
12:00:50 80:長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思へ(待賢門院堀河)
12:30:44 81:ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる(後徳大寺左大臣)
13:00:48 82:思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり(道因法師)
13:30:44 83:世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる(皇太后宮大夫俊成)
14:00:51 84:長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき(藤原清輔朝臣)
14:30:45 【中の人達POST】こっちも何かこのごろ辛いこと多いけど、これもあと数年もすれば懐かしい思い出に変わるのかな……(藤原清輔朝臣:84番)RT:この先も不本意だらけな人生になる気がするけど、その度に今夜の綺麗な月を懐かしく思い出すんだろうなあ(三条院:68番)
15:00:48 85:夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり(俊恵法師)
15:30:45 【中の人POST】眠れない夜に限って寝室のドアの細い隙間が気になっちゃうのは自分だけじゃないよね(俊恵法師:85番)
16:00:50 86:嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな(西行法師)