14:02:27 RT @ShuichiSakai: 一昨日、馬場あき子の家に行った。馬場は、松浦寿輝『人外』を真剣な顔で読んでいた。目を輝かせて、「まだ三分の一だが、なかなかおもしろいよ。お前はどう思うか?」と聞かれた。馬場あき子は91歳だ。圧倒されて言葉が出なかった。私程度で何かやっている気…
21:40:17 【群像7月号】明日発売の群像7月号の内容をホームページにアップしました。 http://gunzo.kodansha.co.jp" target="_blank" rel="nofollow">gunzo.kodansha.co.jp
21:40:40 【群像7月号】「聞いて欲しいことがあるんだけど」母の克子が幽鬼のような声で、不安に押し潰されたような声で、貫多に呼びかける――。”あの人”の影が、差している。西村賢太の創作「瓦礫の死角」「病院裏に埋める」。藤澤清造の新発見原稿「乳首を見る」(校訂・解題/西村賢太)も掲載。
21:40:59 【群像7月号】われわれはどこから来てどこへ行くのか。情報化・グローバル化が加速するいま、現代世界の根幹を形成した二〇世紀を捉え直す必要がある。巨大な問いにアプローチする連続鼎談。松浦寿輝×沼野充義×田中 純「徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術」第一回「世紀の開幕」
21:41:10 【群像7月号】そうとおくない日にこの世から消える。あっという間の人生だったが、忘れ物をしたようにその人のことを思い浮かべていた。彼女がわたしに会いたいと言っているという。佐藤洋二郎の短篇90枚「虹」
21:41:22 【群像7月号】戦争体験者である大岡昇平と戦後生まれの奥泉光。二人の作家の戦争小説の間に存在する連続と断絶を主題に、戦争小説のゆくえを見つめなおす。高原到の評論100枚「二つのフィリピン戦――大岡昇平、奥泉光における「死者の顔」」
21:42:04 【群像7月号】「敗戦後論」をはじめとする批評で社会と文学に向き合ってきた批評家・加藤典洋が5月16日、71歳の若さで亡くなった。同時期に批評をはじめた竹田青嗣と明治学院大学時代に同僚だった原武史による追悼文を掲載。竹田青嗣「魚は網よりも大きい」原武史「追憶」
21:42:17 【群像7月号】連載陣も絶好調! 瀬戸内寂聴、多和田葉子、乃南アサ、保坂和志、花村萬月、絲山秋子、古川日出男、ブレイディみかこ、佐々木敦、三浦佑之、中条省平、大澤真幸、穂村弘、笙野頼子、各氏の連載をお楽しみ下さい。
21:43:47 【群像7月号】作家の南條竹則さん、大前粟生さん、フードエッセイストの平野紗季子さん、『ゴミ清掃員の日常』が話題の芸人の滝沢秀一さんにご執筆いただきました。
21:45:00 【群像7月号】書評は清水良典さん(『つみびと』山田詠美)、新庄耕さん(『ポルシェ太郎』羽田圭介)、藤井太洋さん(『キュー』上田岳大)、水原涼さん(『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子)にご執筆いただきました。
21:45:17 【群像7月号】創作合評は、佐伯一麦さん、陣野俊史さん、石田千さんに「先生と私」(畠山丑雄)「百の夜は跳ねて」(古市憲寿)「五つ数えれば三日月が」(李 琴峰)を評していただきました。