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作家・漫画家 > 高橋源一郎(@takagengen)のツイート履歴

takagengen
名前   高橋源一郎
Web    -

最終更新:2010/07/11 08:36

現在地    東京
自己紹介
作家です。仕事と子育てに頑張る日々です。もう少し寝たいです。新刊『「悪」と戦う』が発売中です。それから、6月3日、ポプラ文庫から『ペンギン村に陽が落ちて』が発売になります。登場人物がすべてマンガのキャラという小説です。長らく絶版でしたが、こちらもよろしく。
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Twitter歴 232日 (2009/12/09より)     一日の平均つぶやき数 6.7 つぶやき

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  • 07/11
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  1. 01:55:21

    みなさん、暖かいリプライ、ありがとうございます(いまは「おれ」じゃなく「ぼく」です)。ぼくは昔、こんな標語を作りました。「批判は、愛の成就のような繊細さを持って、行うべし」。いまでも座右の銘にしています。では、れんちゃんとしんちゃんの間に挟まって寝ることにします。お休みなさい。

  2. 01:15:43

    「門外漢」36・だから、今回のツイートは本質的には虚しいものだとおれは思う。そして、おれは少々哀しい。他人の悪口を言ってる暇なんかないぞ。もっと、ポジティヴなことに時間を使おうよ。おれの言いたいことは、以上だ。すいませんでした、こんなことに付き合わせてしまって。以上です。

  3. 01:10:59

    「門外漢」35・批判とその応答は、お互いに相手への敬愛がなければ虚しいだけだ。意味のない批判の応酬をうんざりするほど体験したおれは心の底からそう思っている。ツイッターはきわめて優れた応答装置だが、同時に簡便な批判装置でもある。そのことの恐ろしさを、おれは知ってほしいと思っている。

  4. 01:09:09

    「門外漢」34・詩の「門外漢」のおれが、小説の行方を探して、詩にも分け入ったように、やつは、詩の運命を探ろうとして、それ以外の言語表現を踏む行ったはずだ。同じ「門外漢」として、おれにはその気持ちがよくわかるのである。

  5. 01:07:48

    「門外漢」33・荒川洋治は小説に恨みがあって、あんなことを言ったのか。違うとおれは思う。やつの膨大な小説論、膨大な文芸時評は、やつの「資本論」なんだ。誰よりも詩を愛した詩人が、その詩というものが、日本語という言語共同体のどこに迷い込んだのか、それを探すための旅が、やつの小説論だ。

  6. 01:05:39

    「門外漢」32・その「視線」は簡単にいうなら、「批評」と呼んでいいだろう。それは、「それでいいのか」「それで満足しているのか」「どんな目で見られているのか知っているのか」という声だ。正直、時々うんざりするが、それが聞こえなくなったら、終わりだ、とおれは思っている。

  7. 01:04:06

    「門外漢」31・だからといって「日本の小説をろくに読まずに、知った風なことを言うな」なんて言うわけがない。そのような「視線」があるだろうと思うだけだ。そして、その「視線」は、「外」からだけやって来るわけじゃない。おれたち作家の内側にあって、厳しく、おれたちを監視しているのである。

  8. 01:01:55

    「門外漢」30・もちろん、みんな、荒川洋治の発言を認めたわけじゃない。「あなたの言っていることには異議がある。しかし、そのような『視線』があることは了解している」と思ったんだ。おれはアメリカで「ニホンにはムラカミハルキ以外に優れた作家がいるのか?」と言われたことがある。

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  1. 00:59:45

    「門外漢」29・この荒川洋治の発言に対して「門外漢の詩人になにがわかる」とか「すべての小説を読んでから言え」とか「おれだって書いている」と文句をつけたアホな作家は、おれの知る限りいなかった。「しがらみがないから言えるんだよな」と言ったやつはいたけどね。

  2. 00:57:46

    「門外漢」28・荒川洋治は続けてこう書いた。「村上氏の今回の作品は、読者への想像力をこれまで以上にはたらかせ、読者の立つ現実に合うものになっている。『わたしなり』の小説を書いているのではない。いま作者たるものが読者に向けて書くべき小説を書いているのだ」

  3. 00:56:10

    「門外漢」27・2000年3月、「詩人」荒川洋治は「公」の色彩の濃い(産経新聞)文芸時評に「この日本では村上春樹だけが小説を書いている」と書いた。おれの「みんなが『書きたい詩』を書いている中で、大江さんは『書かれるべき詩』を書いた」なんて表現、可愛いだけだぜ。むちゃくちゃキツい。

  4. 00:53:13

    「門外漢」26・…なのかもしれない。それとも、詩人たちがなんらかの理由で「現在」に興味を抱かなくなったからなのか、おれにもはっきりとはわからない。そして、おれは毎年、百冊ほど詩集を読むが、そこに「面白い詩」「優れた詩」は何冊もあっても、「書かれるべき詩」はほとんどないのである。

  5. 00:50:41

    「門外漢」25・そして、残念なことに、現代詩においては、その意味での「書かれるべき詩」は少ない。それが、表現としては新参者の小説が「現在」に深く関わる表現であるのに対し、人類と共に長い歴史を持つ「詩」は、「現在」より「言語」そのもの、あるいはもっと超越的なものに関わる表現だから…

  6. 00:48:10

    「門外漢」24・おれは、そんな作家や歌人の作ったものを「書かれるべき小説」、「書かれるべき短歌」だと考えている。だから正確にいうなら、それらの作品群は「現在を生きる多くの人びとが、その生について問おうとする時、本質的な応答の可能性を持った表現」と言い換えてもいい。

  7. 00:46:25

    「門外漢」23・ある特殊な作品群が、「現在の本質を呼吸していて、その作品を読むことで、この時代の息吹を嗅ぐことができる」作品群が出現する。小説では、阿部和重、中原昌也、舞城王太郎から最近では東浩紀、短歌では、穂村弘から斉藤斉藤へ至る一群の歌人たち。

  8. 00:43:33

    「門外漢」22・おれの「日本語という言語」に関する「資本論」は、小説と詩を両輪としている。それに短歌が少々。俳句には手が回らなかった。それでもおれには十分だった。そこでおれが独力で発見したのは、ある意外な事実だった。小説では90年代以降、短歌では80年代から暫時90年代にかけて…

  9. 00:41:05

    「門外漢」21・その5千枚は、おれの、「言語」に関する「資本論」だ。そんなものなしでもいくらでも書けるやつは書けばいい。おれには無理だと言ってるだけだ。誰もおれにはっきりとは説明してくれなかっので、おれは自分に説明するために、長大な「資本論」が必要だったんだ。

  10. 00:39:18

    「門外漢」20・そしていま連載中の「日本文学盛衰史・戦後文学篇」まで、おれはざっと5千枚も書いてきた(捨てたものも多い)。そして、なんとか、この「日本語という共同体」について、おれのイメージを掴めたと思っている。「でも、日本語をすべて読んだわけじゃないでしょ」なんて言うなよな。

  11. 00:37:04

    「門外漢」19・1997年に「日本文学盛衰史」の連載を始めてからずっと、おれは、近代日本という時代、その時代と共に走り続けている「日本語という共同体」について読み、眺め、考えている。『日本文学盛衰史』550頁、『ニッポンの小説』450頁、(未刊の)『ニッポンの小説・2』700頁。

  12. 00:34:32

    「門外漢」18・だから、おれはおそろしくアホなことを始めた。近代日本文学がこの百数十年でどのように変化していったかを「すべて」調べ、それがどこに向かおうとしているのかを調べ、その流れの中で自分の小説がどこにいるのかを探ろうとしたのである。バカだ、こいつ……。

  13. 00:32:38

    「門外漢」17・だが、その「有用性」は、「売れる」とか、「人に知られる」ということを、直接には意味しているわけではないことを知ってほしい。困惑したおれは、それでも小説を書きたかった。小説を取り上げられることは、おれにとっては死を意味していたから。

  14. 00:31:22

    「門外漢」16・おれには、それができなかった。その声を無視できなかった。だが、それは、なにかを表現しようとする者が必ず聞いてしまう問いだと思う。「ただ絵を描く」「ただ曲を作る」「ただ小説を書く」「ただ詩を書く」、その先に、それ以上の「有用性」が問われるのだ。

  15. 00:29:58

    「門外漢」15・もちろん当時のおれは「書かれるべき小説」なんて言葉は使っていなかった。「おれの小説に、ただ書きたい小説、という以上の意味や価値があるのか」と思ったんだ。つまらない悩みだというやつもいるだろう。そんなことで悩んでいる暇があったら、無心で書け、と。

  16. 00:28:35

    「門外漢」14・ところで、1990年代に入った頃だ。おれは『ゴーストバスターズ』という小説を書き始め、そして作家として深刻な危機に陥った。おれは確かに「書きたい小説」を書いていた。しかし、おれが書いているのは、ほんとうに「書かれるべき小説」なんだろうか、という声が絶えず聞こえた。

  17. 00:26:35

    「門外漢」13・おれはそうやって詩を読みながら不満をつのらせていった。だが、困ったことに、その不満の理由が長い間わからなかった。おれの感受性がもう古いのだろうか? それとも、詩の方がおかしくなったのか? おれが、自分に対して説明できるようになったのは、最近のことなんだ。

  18. 00:25:14

    「門外漢」12・たとえば「現代詩文庫」の最初の100人ぐらいなら公刊された詩はほとんど読んでいるだろう。おれは、生涯に読んだ詩集の数を計算しようとしたことがある。5千冊と1万冊の間でたぶん後者にかなり近いんじゃないだろうか。それでも「ふだん詩を読まないのに威張るな」といわれるが。

  19. 00:23:08

    「門外漢」11・おれが現代詩に初めて触れたのは13歳の時だ。その時、おれは初めて文学に触れたといっていい。それからざっと45年、おれはいまでも現代詩を読み続けているが、いったいどのくらい読んだんだろう。さすがに最近では新刊の詩集は年に100冊ほどに減ってしまった。

  20. 00:21:26

    「門外漢」10・だから、おれは、これから、おれがその一行を書いた理由について話したい。そこには、おれが「文学」というものに触れておよそ半世紀近く、考え続けてきたことのエキスと言ってもいいものが含まれているからだ。

  21. 00:19:36

    「門外漢」9・それどころか、おれが大江さんを推薦しようとするあまり、つい言葉がすべったのだろうと親切に心配さえしてくれた。残念だが、「言葉」がすべった」わけじゃない。おれは、考えに考えて、ああ書いた。「少なからぬ」なんて、甘い表現では、なにも伝えることができないと思ったからだ。

  22. 00:17:37

    「門外漢」8・おれはこう書いた。「みんなが『書きたい詩』を書いている中で、大江さんは『書かれるべき詩』を書いたのだ」と。それに対して、おれに文句をつけるやつは、とすべての詩を読めるはずもないのだから「みんな」というのはおかしい、「少なからぬ詩人が」にすれば問題はない、といった。

  23. 00:15:04

    「門外漢」7・「勘違い」して罵詈雑言を呟いた代理人には、「勘違いだよ」と丁寧に指摘しておいたから、今頃、恥ずかしくて死にそうになっているかもしれない。でも、そんなの、おれの知ったことじゃない。問題は、もう一つの方だ。その一行について、説明したい。

  24. 00:12:49

    「門外漢」6・ところがいまやツイッター上で一言漏らしただけで、嚙みついてくる。それがふだん言っていることならいいだろう。でもふだんとまったく違うのだったら、当人の考えが変わったか、ある文脈で「反語的表現」を使ったのかどちらかだ。おれの本を読んでなくてもその区別くらいできるだろ。

  25. 00:10:03

    「門外漢」5・その短さが問題じゃない。その連中は、おれがいままで詩について書いたものをろくに読まずに批判してるんだ。まともに読んでれば、そんな批判出てこないだろうに。おれは古い世代の人間だから、誰かを批判する時には、そいつの主要著作ぐらい読んでからするものだと思ってるけど。

  26. 00:07:54

    「門外漢」4・つまり「利害関係者」がいるからっていうんだ。おれは爆笑したぜ。セコい…。まあ、そんなことで怒るほどおれは子どもじゃない。でも、その批判というのを聞いて、今度はたまげた。その批判の対象は、おれのツイートの一つ、それから大江さんの詩の解説の一行だったからだ。

  27. 00:05:59

    「門外漢」3・なぜ「らしい」かっていうと、その連中が直接おれに文句をいってきたんじゃなく、その「代理人」らしい詩人が文句をいったきた。なぜ「代理」かというと、おれが中原中也賞(という詩の賞)の選考委員で、文句をいってるやつの中に、その賞の受賞者やこれからとるかもしれないやつ……

  28. 00:03:49

    「門外漢」2・そして、大江さんは処女詩集そのものを編集し直して、「新潮」に掲載された。おれは単純にいい話だと思うんだが。ところが、ここから奇々怪々な話が始まったんだ。まず、「若手の詩人たち」が激怒している「らしい」という話が飛び込んできた。「らしい」っていうのが変だろう?

  29. 00:01:46

    「午前0時の小説ラジオ」・「門外漢の言」1・そもそもの始まりは、おれが大江麻衣さんという無名の詩人の詩をツイッター上で呟いたことだ。おれは、その詩は読まれるべきだと考え、実行した。それは大きな反響を呼び、偶然それを読んだ「新潮」の編集長は、ただちに大江さんに連絡をとった。

  • 07/10
  • 6 tweets
  • 23
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  1. 23:34:45

    @takagiy なんでもいいけど、ウソはやめてね。おれ、人の話を聞いて、どんどん考えを変えるんで、周りで困ってるぐらいですから。

  2. 23:02:23

    予告編4・そうそう、たぶん長くなるような予感がするので、後でまとめて読んでくださってもけっこうです。それじゃあ、また。

  • 22
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  1. 22:59:29

    予告編3・それは、この「ツイッター」という新しいコミュニケーション・ツールにも関係のあることだし。それでは、後ほど。24時に。

  2. 22:58:39

    予告編2・今回の「路上演奏」は、もともと、おれを批判している一部の現代詩人に応えるものだ。だが、そんなほとんど誰も読まないテーマについて、こんな「公」の場でしゃべっても意味なんかないと思う。だから、おれは、その問題を、誰にとっても意味あるものに「翻訳」しながらしゃべるつもりだ。

  3. 22:57:03

    本日の予告編・今日は久々に「路上演奏」というか「午前0時の小説ラジオ」をやります。タイトルは「門外漢の言」。今回は「ぼく」や「わたし」ではなく「おれ」にしゃべってもらう予定。というのも、ほんとうのところ、素の自分に近いのは「おれ」だからだ。

  • 08
  • 1 tweets
  1. 08:25:34

    おはようございます。昨日は疲労困憊して夜10時頃からいままで寝ていました。記憶にないぐらいの長時間睡眠。体力回復しました。

  • 07/09
  • 3 tweets
  • 04
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  1. 04:55:43

    @morikawamasami この問題については、ぼくは、ぼくを批判している詩人のみなさんより「大きな枠組み」で考えた上で発言しています。その「大きな枠組み」については、今晩、長いツイートをしたいと思っています。お読みくだされば幸いです。

  2. 04:48:38

    原稿を書き終えたのはいいけど、いま寝ると、れんちゃんに起こされて、しかも起きられない、という最悪の事態が予想されるが、どうしよう……。

  • 00
  • 1 tweets
  1. 00:09:40

    @Kido_Shuri 中原中也賞と萩原朔太郎賞で候補作とおれが推した作品(と選評)を読めば、おれが徹底して「暗喩に依拠する戦後詩的なもの」に冷たいことは一目瞭然だと思うんだがね。まったく逆のことをいわれて、ただ唖然としただけ。

  • 07/08
  • 7 tweets
  • 23
  • 2 tweets
  1. 23:54:39

    @Kido_Shuri 仕事が終わってないので離脱するが、悪いけどあんたが批判している「詩が暗喩だと思い込んでいる源一郎さん」っておれじゃない、架空の人間だと思うよ。だって、おれは詩の選考会でいつも「いまどき、暗喩は詩の中でほとんど機能しない」って「暗喩」的な詩から落してるからね

  2. 23:16:16

    @Kido_Shuri 忙しいので、詳しくは明日、ツイートする予定だったが、あまりに誤解が甚だしいので、ひとこといっておく。「結局、現代詩は暗喩じゃん!」っていうのは、「暗喩頼みの、いわゆる『戦後詩』っぽいもの」ばかり読まされてたので、うんざりして言っただけ」。まったく逆だよ。

  • 06
  • 1 tweets
  1. 06:30:28

    昨日、れんちゃんがいきなり「ぼく、やせたい」と言い出しました。でも、いまでもそうとう細いんだけど。「どのくらい?」と訊ねると「ぼうみたいになりたい」と。どうも、れんちゃんは「トイ・ストーリイ」のウッディになりたいみたいです。確かに、あれは細いけど……。

  • 05
  • 4 tweets
  1. 05:26:52

    えっと、ツイッター上です。「路上演奏」といっても、楽器を使うわけじゃなく連続ツイートするだけですが。 RT @albireob @takagengen どこで路上演奏されるんですか?

  2. 05:17:01

    昨日は七夕。れんちゃんは保育園で「はれますように」と書いた短冊を下げました。それ以外にも試作品を作ったようで、「ぱぱがにんきものになりますように」と「ぱぱのおらなのおにがきつなりますよに」というのをみせてくれました。後者はたぶん「ぱぱのおならのにおいがきつくなりますように」です。

  3. 05:12:05

    しかもアメリカ往復3泊4日だったし。どう考えても厳しいよね。

  4. 05:08:26

    おはようございます。最近、忙しくて、ほとんどツイートできてませんが、この週末は久しぶりに「路上演奏」しようかと思っています。そう、先日、ある編集部から「サンデル教授と対談してください。教授にはOKもらっています」といわれ、一瞬グラッとなりましたが、スケジュール的に無理で断念。

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