19:13:07 せきしろさんの自伝的小説『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』が全行面白かった。思わず笑ったり、胸が痛んだりした。「自分には何もない」という圧倒的な恐怖はラジオに送るハガキによって消される。だからか。せきしろさんは苦しそうな人に表現の場を与えてくれる。僕も貰った。